先生を信じていたのに…
2019年、2月に「ツインレイ」と言う言葉が空から落ちてきてから、この言葉を調べるために、検索の日々。
その後、彼に一日でも早く再会としたい!と、あるセミナー(ワークショップ)に足を運ぶようになります。当時ツインレイ業界では、かなり有名なセミナーだったのでは?と思います。
大天使などの召喚イメージワークが主でした。先生が「見えない存在達と結界を作って、場を整える」と言われると、魔法のように本当に夢が具現化するのでは…と、私自身本当にウキウキしていました。
(お恥ずかしながら、「自分の軸で立つ」と言う気づきを得るのは、それ以降となります。)
大会議室。
100人とも200人とも。たくさんの女性が参加していました。
ここは東京。なのに、聞こえてくるのは関西弁や様々な日本語。マダムのような方もいれば、バリキャリの方、セラピストさんまで。
誰もが未来を、このワークショップに託したかったのです。
・ある方は、最高の家族と共に幸せを紡いでいたときに、出会ってしまった年下のお相手が忘れられないと。
・ある方は、有名なミュージシャンが。彼が私だけを見ているのだと。
・ある方は、昔夢に出たツインが新しい職場にいた。それが10歳下の上司だったと。
・「この人はツインなのか?」と言う不安を「彼はツインなのだ」と言う太鼓判・確信が欲しくて。そんな方も。
・夫との関係を解消したいと思っていた矢先に現れたお相手が「ツインレイに違いない」と信じていた方も…
何度も高額な講座料をねん出していた彼女達。だって、気づくとほぼほぼ皆さん、顔見知りになっていたのだから(笑)
しかし、現実は動かなかった。
諦めと切なさと虚しさが彼女達を襲いました。
「ツイン相手と幸せになるから」と強行突破で離婚をされた方もいました。
が、よくよく伺うと、ツインのお相手とは一度も愛を交わされたことがなかったと言う…
今思えば、会場の女性たちはエネルギーワークは一生懸命取り組んでいた反面、現実のお相手との関係についてのアクションなどは、悩まれて動けずにいたのでした。
私を含め多くの方が、そんなわけで、見えないものにばかり夢中になっていたのでした…
先生を信じていたのに…何も起こらなかった。
やがてそのワークショップは、とあることをきっかけに開催もされなくなりました。
多くの女性達は、未来に希望を持てなくなり更に路頭に迷いました。
しかし宇宙はニクイ!!
そこからようやく「自分と向き合いなさい」と促してくれていたのです。
ある意味「依存」からの強制終了だったのでしょう。
…
さて、時は過ぎ、コロナ禍を越えて、東京で何人かで同窓会。
ドキドキしながら、足を運んだところ…
あら?皆さん、お顔が晴れやかじゃないすか。宇宙の課題に、皆さん取り組まれていたのですね。
そのうちの1人の女性がポツリとひと言。
「当時を振り返ると、私は自分と向き合ったつもりで向き合えていなかったのよね。
〇〇先生にどうにかしてほしかった。
それは、自分の人生を〇〇先生に委ねてしまう依存だったんだよね。
ついでに、見える世界と見えない世界のバランスが取れていなかったのよね…
見えないところで魔法が起こってくれるといいなって、いつも思ってたの。
だって、「彼とはダメかも知れない」と答えが薄々わかっていたから、
どうにかしてほしかったんだもん。」
当時悲壮感を漂わせていたその表情は、今はキリッと前を見据えていたのでした。
「私の人生、私が作っていくのだ」と。
様々な学びの後、その会場にいた女性たちが動き出していました。
風の時代と共に、自身の足で立ち自分に向き合い、前を向いていく彼女達。
全てが必要な学びであったと言うこと、価値のある経験だったのですね。
彼女達の逞しく、でも軽やかに風を切るその魂の輝きに、乾杯🍻
追伸:参加者の一人は、ツインのお相手と無事ゴールインを果たしていました🙌🎊
セッションにご興味のある方は、こちらまで
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