絶望と怒りの矛先
彼と突然関係が絶たれたばかりの頃、私は暗闇のなれの底に突き落とされた感覚を味わっていました。今思えば、あれがサイレント期だったのですね。
占い師さんや霊能者さんに、「どうして彼が私から離れたのか」と必死に聞いて回っていました。(よくできたもので、占い師さん達は「あなた方はツインレイです」とは絶対に教えてくれないのですよね…)
当時は、「お相手はあなた様を今も愛しています」これしか教えられず、「じゃあ、何でよ!」と、届いた答えにまた更にキレていました。
当時の私は絶望とそれが反転して怒りに変わっていました。
しかもその怒りの矛先は、占い師さんたちに!!!(笑) ☚ごめんね、占い師さん達💦
どうしてこんな目にあわなければならないの?私が一体何をしたって言うの?
絶望感で打ちのめされながらも、当時私は常に怒りに満ちていました。
そんな状態でしたから、「無条件の愛」と聞いても馬耳東風、私の脳内にこの言葉は全く入ってきませんでした。
しかし、日にち薬とはよく言ったものです。
きずな先生の【自分軸講座】に初めて参加した時のことです。受講者の方の再会の経験談を聞いていた時でした。(もちろん、その時は「早く再会したいから、方法論を知る」ためでした!)
方法論でもなんでもない体験談。しかしそれが、心の中で、何かが外れた瞬間でした。
「あぁ、私、傷ついていたんだ。」
一つの気づきと共にとめどなく溢れる涙。
ワークショップや会場の素晴らしいところは、同じ立場だった方の体験談や心の分かち合い。生の声こそが、愛に枯渇した心を動かすと言う点です。
他者と感情を共有する中で、私の柔軟になった私の魂。他の受講者さんをして感情を受け入れるスペースができたのでした。
自らの悲しみを受け止めた時ようやくわかったこと、それは「私は大事にされたかったのだ」
そして、この「大事にされたかった」は、ツインレイとの出来事をきっかけに、自分を犠牲にしていた過去幼少期の様々な時点までさかのぼります。
そこからようやく自身と向き合い、魂の旅が始まったのでした。
怒りは、ときとして魂の叫びです。
この怒りはどこから?と言った原因は簡単に見つかるときも、そうでないときもあります。
そうでないとき、それは潜在意識が一生懸命自身をこれ以上傷つけてはいけないと、別の意味で自身を守っている、強固なブロックなのだと学んだ時でもあり。
そう、私たちセラピストは、
相談者さまのとの怒りがどこから来るのか、魂の叫びを丁寧に紐解いていかねばなりません。
なぜなら、全てはあなたの中に答えはあるのだから。
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