敵などいなかった
2018年10月、別れは突然やってきました。
今思えば、私のエゴが暴走し、その重さに耐えきれなくなった彼が逃げ出した、と言えばいいでしょうか。いわゆる、ランナーとチェイサーに別れた瞬間です。
ところで、私は昔から何かしらのサインを「自動書記」で受け取ることがよくありました。友人の死などもそうで、重要な情報は私には「空から降って」きます。
そして、突然の別れから半年後。この言葉が、空から「降ってきました」。
ツインレイ
そこから、私のツインレイの探求が始まりました。
ツインレイは魂の双子。
お互いを鏡として、自分の闇と徹底的に向き合わされます。
「無価値観」「自己肯定観の低さ」「ネガティブ思考」云々…
そう。彼が悪いのではないのです。彼を通して自己と向き合い心を整える。
すると、自分の波動が上がれば彼も上がるし、自分が闇に入れば彼も闇にいると言った具合です。
(ふつうの恋愛からするとまったく勝手が違うので、ネットで調べても面食らうことばかりでした)
ある日のワークで。
一つのことが見えてきました。
ツインレイ男性のよくあるのは、仕事を徹底的にやる仕事人間で、人当たりもいいと言ったタイプです。彼も多分に漏れず、当時の私は彼の女性関係をよく気にしていたものです。
彼を取り巻く女性たちの影…霊能者さんや占い師さんに何度見てもらっても、懐疑心は払しょくできませんでした。
しかし。
自分と向き合い始めてから、ほどなくして
潜在意識から深く入って集合意識に入った時のこと。
?ない?
彼を覆っていた影などなかったのです。
彼を覆っていた影は、女性たちではないことを感じ取った瞬間です。
そう。私の「懐疑心と言う恐怖」が彼を覆っていて、私が勝手に「あぁもう無理…」と決めつけていたと言うこと。
初めから、敵などいなかった。
本当の敵は、彼を心から信用できていなかった私の心だったのです。
ツインあるあるなのですが、とにかく懐疑心や嫉妬心、不安におとしめられ怖くて仕方がないのです。今までに体験したことのない恐怖です。
でもね、それも結局
己の魂を信じることを学ぶためのレッスンだったのです。
ツインの場合、自分を信じることが彼を信じることに繋がります。
自分を絶対的に信用し、自分を整える。宇宙に全てを委ねたとき、彼がふと何事もなかったように帰って来るのです…
「あ~、喉乾いた。ちょっと飲みに行きたいな」
全てが自分の中の幻想だったのだ…。
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